もはや手数料は証券会社を選ぶ決定要因にはならない

信用取引は現物取引とは違う独自の仕組みを持った株取引です。大きな利益が望める一方で損失も出やすいため、少しでも利便性が高い証券会社で専用の口座を開きたいと考えるのは当然でしょう。ネット証券会社が乱立していた当初は、主に手数料に差をつけて生き残ろうとする所が多かったため、それを証券会社選びの主因とすることができました。しかし昨今では手数料は限界まで引き下げられているため、もはや証券会社を選ぶ際の決定要因とはならなくなりました。では、信用取引の口座を開くに当たって、証券会社はどのように選んだら良いのでしょうか?

取引のためのデータやツールの充実度から選ぶ

証券会社が株取引に役立つデータやツールの提供を行って投資家に選んでもらおうとする潮流も、かなり以前から見られるものです。しかし、そのデータの鮮度やツールの充実度は以前と比べものにならないくらい進化してきています。また、信用取引では現物取引において通用する感覚をもとにした裁量トレードは全く通用せず、より客観的な根拠に基づいたトレードが重要になります。そのためには膨大なデータとそれを処理するツールが必要になってくるため、証券会社が株取引に対してどれだけ優良な環境を提供してくれるのかという点は、信用取引においては大変重要になってきます。

金利を上手くコントロールできる証券会社を選ぶ

信用取引をする際のスタンスにもよりますが、金利の存在が少なからずコスト面を圧迫することは間違いありません。金利は容易に低額化できない側面があることから、そのコントロールを特色として打ち出している証券会社も少なからずあります。例えば、デイトレードであれば金利がかからないといったサービスを打ち出している所もあるため、そういった点を証券会社選びの材料とするのも手段の一つです。平準化が進んできたとは言え、依然として信用取引において証券会社が提供するサービスは玉石混交なので、少しでも役立つサービスを提供している証券会社で口座を開くようにしたい所ですよね。

証券会社に担保を差し出すことで利用出来る株の信用取引は、最大3倍のレバレッジを効かせることが出来る為、わずかな手持ち資金でも大きな利益を狙うことが可能です。